保護者の「やってみたい!」から生まれた、アートワークショップ

川原保育園では、子どもたちの「やってみたい!」だけでなく、保護者の皆さまや地域の方々の「こんなことをやってみたい!」という想いも大切にしています。

新年度の保護者説明会で、私たちはこんなお話をしました。

「先生だけでつくる保育園ではなく、保護者や地域の皆さんと一緒につくる保育園にしたい。」

そして、

「お仕事や趣味、得意なことなどで、子どもたちとこんなことをやってみたい!という想いがあれば、ぜひ教えてください。」

すると後日、一人の保護者の方から、

「子どもたちとアートワークショップをやってみたいです」

と声をかけていただきました。

そこから一緒に内容を考え、実際に保育園でのアートワークショップが実現しました。

テーマは「ぼく、わたしのたからもの」

今回のテーマは、「ぼく、わたしのたからもの」

お菓子の箱や包装紙、段ボールなど、本来なら捨てられてしまうような素材も活用しながら、子どもたちが自由に作品をつくりました。

「これ使いたい!」
「ここに貼ってみよう!」
「これとこれを組み合わせたらどうなるかな?」

大人が完成形を決めるのではなく、子どもたち自身が考え、選び、つくっていきます。

正解がないからこそ、一人ひとりの発想や個性がそのまま作品になり、世界に一つだけの「たからもの」が完成しました。

保護者も、地域の皆さんも、先生も。一緒に保育をつくる

今回のアートワークショップは、川原保育園が目指している保育のかたちを、そのまま表しているような取り組みになりました。

先生だけが保育を考えるのではなく、

保護者の得意なこと。
地域の方が持っている知識や経験。
子どもたちの「やってみたい!」。

それぞれを持ち寄ることで、子どもたちが出会える世界はもっと広がっていきます。

川原保育園ではこれまでも、

農家さんと一緒に行う農業体験。
漁師さんから命について学ぶ天然鮎の体験。
地域のお店で行う子ども店長体験。

など、地域のさまざまな方々と一緒に体験をつくってきました。

私たちは、こうした考え方を「地球まるごとが教室」と呼んでいます。

園舎の外には、たくさんの先生がいる

子どもたちにとっての先生は、保育士だけではありません。

農家さんも、漁師さんも、お店で働く人も、保護者の皆さんも。

地域には、たくさんの経験や知識、得意なことを持った人たちがいます。

そして、その一つひとつとの出会いが、子どもたちにとって大切な学びになります。

本物の人に出会う。
本物の仕事に触れる。
自然の中で体を動かす。
自分の手でつくってみる。

そんな経験を重ねながら、子どもたちの好奇心や想像力、そしてこれからを生きていく力を育んでいきたいと考えています。

みんなでつくる保育園へ

私たちが目指しているのは、

「保育園に子どもを預ける」という関係だけではなく、保護者の皆さまや地域の皆さんと、一緒に子どもたちを育てていく保育園です。

「こんなことなら私にもできるかも」
「子どもたちとこんなことをやってみたい」

そんなアイデアがあれば、ぜひ私たちに聞かせてください。

その一言から、子どもたちにとって新しい体験が生まれるかもしれません。

これからも川原保育園は、子どもたち、保護者の皆さま、地域の皆さまと一緒に、もっと面白く、もっと温かい保育園をつくっていきます。


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ママスキーでもアートワークショップについてご紹介いただいています。

https://mamasky.jp/columns/post/9605